シロアリ工事

シロアリ工事

梅雨時期、雨の降った暖かい日の次の日に良く羽アリが飛び出します。
その数に大抵の方は驚いて「電話」を掛けて来られます。
シロアリの恐ろしい所は、羽アリが飛ぶまで気付かない事です。
唯一見抜ける方法は「蟻道」と言う、土と糞で作られたトンネルの道見つける事です。
充分食害して新たなコロニーを作る為に飛ぶので、羽アリを見つけた地点では遅いです。

防蟻材の散布・注入処理で駆除しますが、どこまでやられているか?
解体してみないと分からない所が、シロアリ工事の一番厄介な所です。

今回は、お風呂・洗面所廻り柱・土台までで済んでいるので、まだ被害が軽い方です。
普通に2階の梁まで登っている事もありますので、まぁまだ軽い方です。
見えにくいですが、お風呂リモコン廻り・柱・土台の網の目などの土くれトンネル跡「蟻道」です。
木造住宅の外周廻りの基礎~水切りまでにミミズが這う様な土のトンネルが有れば「蟻道」シロアリがいる証拠です。
潜れるなら、住宅の床下に潜れば、被害の規模のおおよそが想像できるかも知れません。

お風呂の高基礎の土台も食われて丸くなっているのが分かると思います。
桧材なので、硬い芯の部分は食べず、他の柔らかい材木の方を先に食べています。
大工さん等が「桧は硬いから食べない」と言う方がいますが、間違いです。

「水に濡れたセルロースのにおいがする柔らかい材木を好んで食べる」
が正解で、食べるものが無ければ、硬い桧でも食べますし、コンクリートでもかじって進みます。
スカスカで1/3程の断面積になった、柱・梁・土台などの主要構造物で、
数10トンと言う家の荷重を支え続ける事を想像して見てください。

そのお家で安心して眠れますか?

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